2007年6月17日日曜日

新緑の京都(2)

連休前の京都旅行の続編です。

詩仙堂に行った。なかなか分かりづらいところにある上、近くに来ても、入り口が分かりにくかった。しかし、ここの庭園の渋さは必ず一見の価値ありだ。薄暗い参道の坂道を登り、門に着くと、門越しにつつじが出迎えてくれる。
萱葺きと瓦屋根の融合した庵は何とも風情がある。
白藤牡丹の競演。この庭園は紅葉の頃がたいそう美しそうだ。

京都旅行すると必ず行く京料理のお店がある。寺町にある喜一である。夜は3000円から懐石料理がある。5000円の9品おまかせコースをお願いすれば、いつも大満足だ。ここの定番は、蛸飯、京野菜炊き合わせ、お造りなどの魚料理だ。お店は決して大きいわけではなく、カウンターに6~7席、座敷に4人がけのテーブルが3つほどあり、これで満席だ。旦那さんと女将さんお二人で切り盛りされていて、お話しながらお食事を頂く。私自身旅行するとき、意図的に事前に何も調査せず、嗅覚だけで街を歩き回り、雰囲気で店に飛び込むことがある。この喜一も、2年前そんな風にしてたまたま入ったのだが、味も値段も雰囲気も非常に気に入り、以来、京都を訪れることがあると必ず夜一食はこちらでお世話になる。

お座敷の壁に京のわらべ唄なるものが貼ってあり、京都の町の道を覚える伝統の唄だそうで、なかなか興味深かったのでぱちりと撮影した。
お手洗いには、またまた奥の深い人生の洞察を感じさせてくれる貼紙があり、いたく共感したので掲載する。「つもり違い十条」だそうだ。
こちらもお手洗いに貼ってある「ぼけたらあかん長生きしなはれ」である。なかなか奥が深い。

その夜もお腹満腹になってぐっすり眠り、翌日は世界遺産巡りの一日となった。

世界遺産上賀茂神社。鳥居越しに、立派な枝垂桜が見える。
上賀茂神社内を流れる「ならの小川」。世界遺産の建物と、新緑の紅葉、そしてこの小川の取り合わせはこの上もない贅沢に感じられた。
自動車もお祓いをしてもらえる。
新緑の紅葉と赤い紅葉の芽とが、朱塗りの神殿と非常によくマッチする。

1 件のコメント:

兼好法師ジャパン さんのコメント...

Rodrigoさんの投稿の翻訳です。Google翻訳で、ポルトガル語から英語に自動翻訳しました。
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